「技術は人ありき」の経営理念に基づき、社員の健康増進に設立以来注力！

健康経営理念

社員及びエンジニアのライフサイクルを長くする。

◇ストレスレスであらゆることにチャレンジする。
過重労働とストレス過多に関して神経質にケアを行っており、さらに縦割りではない組織形成を行っているが故、風通しの良いコミュニケーションの活発である企業形成を理念として掲げる。
速いスピードのマーケットにチャレンジするために心身ともにストレスレスで挑戦する！

評価

健康経営評価

すこやかグリーン

健康経営度

ビギナー企業 マスター企業

改善スピード

ゆっくり 早い

特徴的な取り組み

脳ドック、人間ドックなどの費用負担の多い検査は会社負担

社員の健康管理の一環として、定期健診時に追加オプションで検査ができる人間ドック、脳ドック、MRI、CTなどの高額な負担を要する検査は、会社が費用を全額負担することによって未然に大病から社員を守る取り組みを行っている。

クリニックと提携し、健診体制を整えています。※写真はイメージです。

経営者の声

株式会社アリス

取締役　上田　裕

「技術は人ありき」の経営理念にもとづき社員の健康増進に設立以来注力

今年20周年となる当社は、設立から今日まで企業・官公庁向けのシステム開発・運用やセキュリティコンサルティングなど各種ITサービス提供を行ってきました。社員の大半はシステムエンジニアやプログラマをはじめとした技術職の社員です。「技術は人ありき」という代表の理念にもとづき「エンジニアを大切にする」という方針を設立以来貫き、社員の働きやすさの向上を推進してきました。超過労働の削減に継続して取組み、現時点で社員の月平均残業時間20時間未満を達成しています。土日祝日はもちろん平日においても社員がプライベートの時間を確保し、ワークライフバランスを高いレベルで実現できるよう残業時間のさらなる削減に取組んでいます。

取締役の上田も健康に気をつけながら、毎日チャレンジを続ける。

高ストレス社員は若干名。グループ200名超の社員の健診は全員実施を基本に

社員の健康増進に向けた取組みとして、まず基本である定期健診受診についてはほぼ100％を実現しています。エンジニア社員の中には、顧客先で勤務する者も多くいますが、健診は年1回必ず受診するようメールなどで周知徹底を行って、期限内に終了させ、未受診の者に対しては個別に呼びかけを行うなどの働きかけを管理部門で徹底しています。合わせてストレスチェックも行い、社員のメンタルヘルスの状況把握および改善に取組んでいます。グループ会社と合わせると200名以上の社員が在籍していますが高ストレス状態と判定される者は、残念ながら例年若干数名ほど。対象となった社員には産業医による面談や指導を必須としています。

20周年を迎え平均年齢も年々アップ。社員全体のさらなる健康増進に取組む

設立20周年となり40代以上の社員の割合も高まってきました。高脂血症や高血糖など生活習慣病予備軍として健診で再検査となる者も増えていて、健診奨励だけでなく、様々な角度からの健康増進に向けた会社からの働きかけが必要だと考えています。健康状態が優良な社員に対する表彰制度の創設や、法律で定められた有休消化率の早期達成などを想定しています。現状で心身不調による休職者は1名と低い数値ではありますが、「何より社員を大切にする」という経営理念にのっとり、限りなくゼロに近い状態を実現してまいります。なお、コロナ対策については会議後の室内消毒、来訪者の検温および手指消毒を徹底し、リモートワークも積極的に実施中しております。現時点で社員のコロナ感染者は出ておりません。

リモートワークも積極的に実施しており、新宿本社も空席が目立つ。

チャレンジするためには心身ともに健康である必要がある！！

創業以来、様々なプロジェクトにチャレンジし事業化を実現してまいりました。そのたびに思う事は「心身ともに健康でなければ偉業は成し遂げられない」ということ。頑張りすぎから生まれがちなオーバーワークや高ストレスは、寧ろ目標の達成には妨げになる可能性があり、心身ともに健康であることが何よりも必要なリソースであります。今後は健康経営有料法人の取得も見据え、今後も健康経営を推進してまいります。

新宿本社からの景色

産業医からの声

株式会社アリス

産業医　三倉クリニック　倉持晋久

社員が健康で快適な作業環境で就業出来る様に、医療の専門的立場から指導や助言を行います

当社では定期健康診断、特定健康診査、ストレスチェック制度を確実に行い、必要がある方には産業医面接をお願いして、個別指導や助言を行います。面接では守秘義務を尊重し、社員の健康が会社の財産と考え、長く当社で働いて頂けるように会社と協力して対応しております。

すこやかBANKから見た魅力

様々な職種の社員が在籍しているが、各社員の状況にあわせて過重労働対策や、メンタルケア対策を実施している。社員にはとにかく長い期間就労してもらいたいという思いの強い企業。年齢による縦割りの会社組織形成は行わず、風通しの良い社風を実践。
仲間たちと話し合える環境を積極的に作っている。
新しいことにチャレンジするモチベーションを生むためにも、心身ともにすこやかで業務に従事できる様々な施策行っている。

運営からの評価

健康経営理念

ビジネスパーソンとして持続的に活躍できるよう、健康とキャリアップを両立させるための思いが込められた健康経営理念である。

ストレス対策

ありがちな年功序列を排除し、ボーダレスでコミュニケーションを常に図れるよう組織されている。コロナ蔓延以前は社内イベントや社員寮でのBBQイベント、社員旅行などを実施し、若手社員からベテラン社員まで、皆で交流を図れるように施策している。

過重労働対策

クライアント先の業務の都合上、夜間での作業があった場合でも、オーバーワークにならないかなど、最新の注意を図っている。クライアント先より、就労状況などの細かいレポーティングを取得することにより徹底的に過重労働対策に努めている。場合によっては、現場を引上げさせるなど、利益よりも、社員の過重労働対策を優先させている。

疾病・生活習慣病対策

定期健康診断の受診申し込み時には、人間ドック、脳ドック、MRI、CT、の受診を勧奨し、会社負担にて追加の検査が行えるよう健康管理に重点を置いている。

ハラスメント対策

20余年に及ぶ企業歴史の中、海外進出のチャレンジなど様々な業務を遂行しており、ハラスメントは大敵であるという考えのもと、細かく現場を監督している。

女性への健康対策

生理休暇や産休など、女性特有の健康管理に関しては、長きにわたって最善と思われる事項を実践している。
また、管理部門には専門の女性社員が常駐し、窓口となり女性の健康対策には繊細に対応している。